ゆっくり生きる

小学生と保育園児を持つ36歳。乳がんを患いました。闘病の記録です。

大学病院初診

 

昨晩は途中覚醒ばかりしてあまり眠れず、それでも朝は目覚ましより早く目覚め、バタバタと子供の小学校の保育園の準備をして、いつもより少し遅めに家を出ました。

 

大学病院へは受付時間の30分ほど早く着きましたが、大病院なだけあって初診受付や外来受付に1時間ほどかかり、診察前にヘトヘト、、、

 

人も本当に多くて、みんな何かしらの病気なんだなぁと変な仲間意識を持ちました。

 

外来受付から40分後に診察室に呼ばれました。

先生は同い年くらいの明るい先生でよかったです。

質問にもキチンと答えて頂けました。

 

忘れないように先生に言われた内容です。

・検査のために2回の通院が必要

・検査結果が揃ってから治療方針の説明(5月末〜6月初め)

・腫瘍が3センチ以上で大きいので、部分切除は難しくて全摘出となる可能性が高い

・全摘出の場合は入院時期は形成外科と合同となるので手術は8月〜9月

・入院期間は1〜2週間くらい

・術後1ヶ月検診後の検査で問題なければ復職可能

・しかし検査して転移があれば手術不可

 

私の両親はがん患者ではないですが、祖父母ががんを患っていたため遺伝性の可能性もあり、もし遺伝子性なら娘に50%の確率で遺伝すると言われました。

遺伝子検査を勧められましたが、保険適用でも6万円くらいしたので、手持ちのお金がなくて一旦見送り。

この後何度も血液検査するので、その時でもいいよと言われました。

 

診察の後血液検査をして、来週の検査(MRI、CT、骨シンチ、生検など)の予約をして、やっと会計することができました。

 

結局受付から会計まで3時間かかり、半休だったので会計待ちの間に院内カフェでダッシュで昼食をとり、そのまま会社へ通勤。

(会計でクレジットカードを使えることを知って「遺伝子検査をしとけばよかったー」と後悔。よく考えれば大学病院はクレジットカード使えますよね、、、)

 

乳がんは早期発見だと生存率が高いがん」と言われてますが、「転移があれば手術不可」って言われ、より一層死を近くに感じました。